スポーツは、人の輪を作り感動を呼び多くのことを
学ばせてくれます。
2014年は冬季オリンピックがあり、サッカーWカップを目前に日本中が熱くなっています。
そして、全国の高校球児も夏の甲子園を目指し
日々戦っています。
近年、野球人口の減少が囁かれていますが、技術力や
チーム力は年々アップしているように感じます。
特に、激戦区神奈川では8勝(ノーシード校)しなければ
甲子園出場は叶いませんし、全体的にアップしているので、気楽に勝てる試合などありません。
是非、魅力ある神奈川大会を、彼らの全力プレーを
観戦してください。
きっと、忘れかけている何かを思い出させてくれるでしょう!
☆甲子園に出場するには
◎全国選抜(春の甲子園)出場
秋季神奈川大会で優勝・準優勝し、関東大会(神・千・埼・栃・茨・山・群)の7県16チーム中、上位4校プラス2校
◎全国選手権(夏の甲子園)出場
春季大会(夏の大会のシードを決める)
全国選手権の神奈川県大会で優勝
(10年に1度の記念大会は準優勝も出場)
☆2014年春季神奈川県大会結果
(204校、うち10校が合同で5チームとなり出場)
第1シードー 横浜高校、向上高校、慶應義塾、
東海大相模
第2シードー桐蔭学園、日大、南、横浜創学館
第3シードー県立相模原、法政二、立花学園、相洋、
桐光学園、桜丘、鶴嶺、山手学院
今回は、相模原市で活躍された2校を取材してきました。
応援の手紙と高校野球に纏わる作文(4作品)をファイルに
入れお持ちしました。大変喜んでいただきました。
東海大学付属相模高校
☆甲子園での戦績
選抜(春の甲子園)
出場9回 優勝2回 準優勝2回 準々決勝以上3回
選手権(夏の甲子園)
出場8回 優勝1回 準優勝1回 準々決勝以上4回
☆チーム紹介
【投手力】エース青島君は、ストレート・変化球ともに制球が
良い。控えには、140キロを超えるストレートが武器の右腕の佐藤君と吉田君、左腕から角度のある投球をする小笠原君がおり、7試合を勝ち抜く充実した布陣である。
【守備力】主将サード平山君が全体をまとめている。
二遊間は、フットワークの良い2年生コンビ千野君と杉崎君。
ガッツあるプレーのファースト南谷君。
捕手の長倉君は信頼も厚く、インサイドワークが優れている。
外野手は、レフト楠君・センター宮地君・ライト河本君で
3人共に俊足。
内野控えの小酒井君・豊國君・磯網君・中丸君、外野控えの豊田君・楢原君も勝利を導く戦力となっている。
【攻撃力】俊足の杉崎君が1番、バントなど器用な宮地君を
2番に、勝負強く長打力のある楠君・平山君・南谷君が
クリーンアップ。
長倉君・千野君・河本君も粘り強いバッティングをする。
また、走塁面に重点を置いた練習から判断力を磨き、足を
絡めた攻撃で、どこからでも点が取れる打線になっている。
☆目標と抱負
全国的に見ても充実した投手陣を要し、基本に忠実な
プレーで攻撃面でも守備面でも、常に攻め続けるアグレッシブな野球で頂点を目指す。
(野球部資料より)
撮影時間が取れなかったので、3年生の卒業アルバム写真を掲載。
左から、門馬監督・保田・田倉部長です。合宿所前で撮影しました。
向かい側にある室内練習場の迫力にビックリして、
横を向いてしまいました。
校内では、様々な部活動が活発に行われていました。
試合で他県の高校のバスが数多く駐車されていて、この日は野球部も3試合が行われました。
選手は朝・夕の練習、土日の交流戦(遠征もある)その後の練習など、高校生と言えどもアスリートのようなハードメニューをこなしています。
伝統校ならではの、期待と重圧は想像を絶するものがあるでしょう。
でも、選手達はそれを誇りに思って欲しいと思います。
全てのプレッシャーを力に換えて、勝利を掴み取って欲しい
です。
そして、試合では ”野球ができる喜びを全身で表現してください!何より全員で野球を楽しんでください!勝利の為に!”
(保田より) ![チョキ]()
県立相模原高校
☆神奈川県大会での戦績
秋季大会ーベスト4 (1回) 、ベスト8 (3回)
春季大会ーベスト16(4回)
夏の選手権ーベスト16(4回)
チーム紹介
創立51年を迎え、春の県大会では4回戦まで進み、
ベスト16に。
夏の選手権のシード権を獲得しました。
3年生5人、2年生21人、1年生20人の46名プラス
マネージャー5人の総勢51名の部員で活動しています。
相模原市出身の部員(マネージャー含む)は39名です。
監督の佐相先生も相模原市上溝在住です。
目標と抱負
冬から目標であったシード権を手に入れましたが、
それに甘んじることなく、一戦必勝を目指し勝利を重ねていきたいと思います。
(マネージャー小沼さんより)
佐相監督と野球部中心メンバーで撮影しました。
佐相監督(部長兼任)と保田です。
熱い想いを語ってくれました。
昨年、50周年記念事業としてグラウンドが整備され、
ナイター照明も設置されました。また、父母会から手作りで
ブルペンに雨天用の屋根や外野ネットも付けられました。
佐相監督の様々な工夫を凝らした練習や、強化トレーニングが行われています。また、その源となる「食」も大切であると、栄養講習会も実施され、選手や保護者は熱心にメモを取っていたそうです。なんと、女子マネージャーが毎日大量のご飯を炊くそうです。
【感動・陽転・決断】
(感じて動ける。負の場面、陽に変えられる。
その場、その一瞬で決断し、行動に移せる。)
【学校は公立、野球は私立】
(学校は公立でも、私立の野球はできるの意)
「この神奈川で、県立校から甲子園出場を勝ち取りたい!」
と熱く語る。
~佐相監督の話し~
選手達は、躍動感に溢れ笑顔がはじけていました。
明るく上昇ムード一杯の県相野球部に期待しています。
(保田より)![チョキ]()
僕はこの20年、周囲の人達の力を借り、スポーツを支えに
頑張ってきました。その中でも、楽しい時だけでなく、
苦しい時や悔しい時、投げ出したくなった時、支えになったのが高校野球でした。
球場が一つになり、一投一打に歓声が飛び交います。
神奈川球児の全力プレーを、是非、観戦してみてください!
夏の選手権神奈川大会のトーナメント表は、6月7日(土)の抽選会以降に、高野連HPにて発表されます。
(日程、会場も記載されています。)
最後に、全ての球児の皆さんへ
君達のプレーが感動を呼び、多くの人に夢と勇気を与え、
生きるエネルギーとして花開く瞬間を待っています。
自分を信じ、仲間を信じ、どこまでも勝利を信じて、
突き進んでください。
”君の心にカギはあるから
”
~シティーセールスサポーター 保田健太~